何も考えずに退職した看護師の末路 有給編

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私は、今まで急性期病院と回復期リハ病院の計2回にわたり退職を経験しました。

その時は辞めたい思い一心で、

  こんな病院早く辞めてやる!  

  とにかく、波風立てず離職できたら良し!!!   

上司の言う通り従い、円満に辞める方法ばかり考えていました。

しかし退職した今、

  今思うと、めちゃめちゃ損してる・・・  

 

と、思い返すことが多々あります。

皆様のご参考になるように、後悔したエピソードについてお話していきます!

・退職までに有給の完全消化ができなかった。

急性期病院を退職した時のお話です。

上司に離職の旨を伝えたところ、

師長
師長

 有給かなり残ってるみたいだけど、皆大変だし忙しい時期だから。全部の希望は難しい。

 ごめんね~

当時、私の有給の残日数は1か月近くありました。しかし波風立てず辞めたかった私は、

  (忙しい時期に、まず辞めることが申し訳ないしな・・・ ) 

  ・・・はい、分かりました。

と上司の指示をそのまま受け入れます。

有給の買取はない病院でした。有給をたっぷり残したまま、そのまま退職へ・・・

   
使用者は、前3項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。
ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、
他の時季にこれを与えることができる。労働基準法第39条

定められている通り、有給取得は労働者の権利です。

しかし、一気にまとまった有給をとることで業務に支障がでると判断される場合もあると思うので、

退職を考えた時点で計画的に有給を習得できるよう模索すべきでした。

  自分が一生懸命働いて、せっかく手に入れた有給!  

   もっと計画的に消化すべきだった・・・

その教訓をもとに、回復期リハ病院を退職する時

退職を決めた時点で、有給の残日数を上司に伝え、交渉しました。

計画的に有給を組み込んでもらい、退職までに有給を完全消化することが出来ました!

(上司ありがとう)

当たり前のことかもしれませんが、

・日々、有給の残日数を把握しておく。

・有給は計画的に消化しておく。

怠らずに、労働者の権利を勝ち取っていきましょう~

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